2月15日(日)に、希望ヶ丘文化公園球技場にて、第66回近畿大会1回戦が行なわれました。試合は前後半30分、対戦相手は奈良県代表の御所実業高校さんです。御所実業高校さんは全国においてトップレベルのチームで、昨年度の全国大会でも準優勝という結果を収められています。
前半、膳所ボールキックオフで試合が始まります。開始直後、膳所は良いタックルが見られます。しかし、その後は攻められる一方で、相手の勢いを止めることができません。前後半共に、スクラムでは押され、マイボールのラインアウトでは相手にボールを取られる場面が目立ちます。アタックでは、相手のディフェンスに隙がなく、ゲインできません。また、ディフェンスでは、タックルは外されて受け身になり、相手に何度も抜かれます。最終的に、大差をつけられて、膳所は無得点に終わりました。
前半 0-50 後半 0-48 Total 0-98
2年 大森
御所実業は自分たちとは全てにおいてレベルが違いました。ヒットもタックルもスピードもパスも。新チームが始まってから洛北や光泉などの強豪と戦って負けはしたものの自分たちが何か通用したものを感じることができました。しかし、今回の御所実業戦では自分たちの何もかもが通用しませんでした。オフェンスでは押し返され、ゲインすることができず、ディフェンスではタックルが何回もはずされ、大ゲインを許してばかりでした。御所実業の選手たちは自分たちよりもっと厳しく、意識高くラグビーに取り組んでいるのだろうと感じました。ここから花園予選まではあっという間に過ぎてしまうと思うので日々の練習を大切にしていきたいと思います。
2年 石原
御所は今まで対戦したチームと比べてタックルやスピード、パススキル、どれにおいても1番レベルの高いチームでした。一部では通用したタックルなどもありましたが、膳所の普段のアタック、ディフェンスがほとんど通用せず、これが全国かと思い知らされました。しかしこの時期に全国トップレベルのチームと試合ができたのは僕個人としても、チームとしてもいい経験になったと思います。御所と比べて膳所に足りないものを分析し、それを身につけてより高いレベルのチームになれるように体作り、スキルアップをしていきたいです。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、OBの方々、ありがとうございました。