春季総体準決勝
6月6日(日)に、春季総合体育大会準決勝が、八幡工業高校グランドにて行われました。対戦相手は八幡工業高校で、前後半30分の試合です。
前半、膳所はペナルティキックを決めて先制し、試合の流れを一気に掴みます。前半終了間際、一度相手にトライを取られますが、その直後、膳所もトライを取りかえします。膳所は前半、ほとんど敵陣でプレーできます。
後半、膳所は序盤に脳震盪などのためFW内で2人退場したこともあり、動揺が走ります。ラインアウトも全てノットストレートになるなどのミスが目立ち、簡単に抜かれてそのままトライを決められる場面も見られました。自陣でのプレーが多くなった後半、最終的にノートライのまま試合終了です。
前半 10-7 後半 0-16 Total 10-26
3年 東
今回の試合は『絶対に勝ってやる』と思っていただけに、とても悔しい結果でした。前半は、流れは膳所に向いていて、前半最後のコンバージョンを決めた時は勝てると思いました。しかし、後半失点を許したことを皮切りにムードがだんだんと向こうに傾いていきました。この試合では、けが人が出るなどのハプニングもありました
が、僕が入部して初めて八幡工業から得点を取ることができました。その点は、チームの成長を感じました。まだ3位決定戦が残っているので、最後まで気を引き締めて、春の大会を終えたいです。
3年 前田
今回の八工戦は、勝つと信じて挑んだだけに、とても残念な結果となってしまいました。特に試合全体としての戦い方について、今回の内容を今後に生かすべきだと思いました。
前半は先制したことや敵陣でプレーできたこともあり、リードしたまま後半を迎えるという理想的な形を作るとこができました。
しかし、後半は無意識のうちの油断などで、ミスが目立ち、自陣でのプレーが多くなってしまいました。
高校ラグビーは60分間の試合なので、一度得た、もしくは失った試合の流れというのは、早々に、また幾度も変わりません。その中でどのように戦っていくべきなのか、学ぶべきことが多かったと思います。
応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、OBの方々、先生方、ありがとうございました。