秋季総体準決勝 VS瀬田工
11月6日(日)に皇子山陸上競技場にて平成28年度滋賀県秋季総合体育大会(第96回全国高等学校ラグビー
フットボール大会滋賀県予選)の準決勝が行われました。膳所高校は瀬田工業高校と対戦しました。
試合は前後半30分です。
前半、膳所高校が先制トライを奪います。FWに強みがある瀬田工業高校に対して、どのようなプレーが一番
確実で、容易に得点を奪うことができるか、試合中に修正して試合を進めることができました。FW戦でも安定した
ラインアウトからモールでは優位に立つことができ、そこからさらに2つのトライを決めることができました。
後半も開始4分でFW陣が相手チームの隙をつき、DFを突破してトライを決めます。しかし、その後は前半と
打って変わりインゴール前でのノックオン、スローフォワードなどのハンドリングエラーやペナルティーが
目立ちました。結局、得点では相手を大きく引き離すことはできずノーサイドとなりました。
膳所 | 36-5 | 瀬田工 |
秋季大会では9年ぶりの決勝戦へ進出することが決まりました。
残り1週間でハンドリングエラーなどの修正を行い、全員の意識をさらに統一して、決勝へ臨みたいと思います。
【選手コメント】
3年 福本
僕を含め、3年生にとって高校ラグビー最後の秋季大会の初戦はなかなか自分たちのしたいことが出来た試合では
ありませんでした。しかし、僕が1、2年生の時に果たせなかった決勝への出場が決まったことは純粋に嬉し
かったです。決勝に向けて僕たちが準備できることは気持ちだけだと思うので、来週の決勝戦ではいつも僕たちを
支えてくださる保護者や先生方、(準決勝で敗れた)瀬田工や滋賀学園の選手たち、OBの皆様の気持ちを一身に
背負い、チーム松本、一丸となって頑張ってきます。
2年 西村
準決勝は自分たちの思い通りにプレーすることができませんでした。その反面、ラインアウトをはじめ、セット
プレーが安定していたのは良かったと思います。しかし、チームとしても個人としても課題はありました。決勝の
光泉は全国レベルの強いチームですが、新しい歴史を創るためにチーム一丸となって、1分1秒を無駄にせず、
残り一週間頑張りたいと思います。
応援に駆けつけてくださった保護者やOB・OGの方々、ありがとうございました。