「部員募集」の記事一覧 [ 12/12 ]

REPORT & TOPICS

2021.11.7.秋季総体準決勝戦 vs.光泉カトリック

膳所0-77光泉カトリック

前半に果敢にタックルに向かうも圧倒され、53点の大量得点を許します。しかし後半はキックオフからの戦術を切り替え、ハイパントキックからのラッシュも嵌り、5分〜15分は膳所のペースで試合を展開することができました。

やはり、個人のテクニック・スキルの差は大きく、圧倒されたことは否めません。が、最後まで喰らいつくことはできたと確信します。マイボールのスクラム、ラインアウトにおいてボールを奪われなかったことも努力の成果であると感じます。

後半ノータイム、自陣回復のペナルティキックをミスしてしまったFBの瀧が、ノータイムからトライを奪われるという「最も避けたい終幕」を自らのタックルで阻止し、光泉のノッコンでノーサイド。総合的に見て良いプレーかどうかはさておき、個人的には印象に残り続けるであろう一幕でした。「何があっても喰らいつく」という言葉を具現化していたように思うので。

最後まで真っ向勝負をしてくださった光泉カトリック高校の皆様、ありがとうございました。

観客動員に制限がある中、多くのご親族の方々からの心の声援をいただき、誠に感謝しております。ありがとうございました。また、陰ながら多大なるご支援を賜りましたOB会の皆さまにも厚く御礼申し上げます。

さて、今大会を終えて新チームとなります。勇退した3年生は別の闘いに全身全霊で取り組みます。そして、彼らのレガシィを引き継ぎつつも、心機一転、新チームの闘いの日々が始まります。皆さまどうか応援よろしくお願い申し上げます!

Z.R.F.C. 紹介ムービー

早くも夏休みですが、新入班員まだまだ募集中です!7月からスタートした新入班員も元気にやってます!君も是非、膳所高校ラグビー班(Z.R.F.C.)の一員になろう!

ここで、Z.R.F.C.の活動の様子をダイナミックに記録した、マネージャー制作のムービーをご覧ください!

新たに制作された、ウォーミングアップの様子と筋力トレーニングの様子を収録したムービーも見てみましょう!

練習時間は1日あたり、1時間30分〜2時間の短時間集中(試合時間が長くて1時間なので、短時間で力を発揮するための練習時間)ですので、勉強時間もバッチリ確保できます。

詳しい活動予定はホームページメニューの「スケジュール」で確認可能です!

 

キャプテン(西澤賢佑)のコメント

みなさん入学おめでとうございます!
初めましてラグビー班の班長の西澤賢佑です。
ラグビーと聞くと、体が当たるし危ないんじゃないかと思ってしまう人も少なくないと思います。しかし、ルールに沿って安全にプレーすれば怪我をすることはありません。
うちの部員は、15人中14人が高校からラクビーを始めました。新入生の皆さんの中には高校から新しいスポーツを始めたいと思ってる人や、まだ部活に悩んでる人もいると思います。是非一度体験に来てください。きっと楽しさがわかるはずです。
ラグビーを通じてできる仲間は一生の友です。
私は中学の部活でもラグビーをしていましたが、その時のチームメイトは今でも特別な存在です。
ラグビーを通じて得られる悦びというものは他のスポーツで感じることはできません。
皆さんを第一グラウンドで待っています。

 

新入生の皆さまへ…監督より

新入生の皆さま、膳所高校へのご入学おめでとうございます。

さまざまな班活動の体験に出向き、どこに入班届を出すか迷っている人も多いと思います。また、このホームページを見ている人の中には、ラグビー班を候補の一つにしている人もいるのではないでしょうか。

そこでご覧いただきたいのは、iPS細胞研究における第一人者であり、ご自身もラガーマンであられた山中伸弥教授(京都大学)のコメントです。

併せてこちら↓もご覧いただきたいです。

https://www.rugbyworldcup.com/news/233397

どうでしたか…?

尋常ならざる多忙を極める山中教授が、時間を割いてでも学生に訴えかけるラグビーというスポーツの魅力…(動画内でも仰られていたように、やってみないとわからないのですが、)少しでも伝わると嬉しいです。ちなみに、山中教授へのインタビューを企画・遂行したのは、京都大学ラグビー部OBでもある膳所高校ラグビー班OB(1997年卒)です。

私自身、ラグビーに(プレーヤーとして)携わったのは高校三年間だけでした(山中教授と同じくポジションはロックでした!)が、そこで得られた経験は本当にかけがえのないもの…言語化するのは難しいですが、体を当てて、仲間とともに肉体的にも精神的にも「闘う」という圧倒的な「非日常」…それが、今の「日常」においても、他者の知り難い「痛み」や底深い「喜び」といった本質に気づくための鍵になっていると思われます。

…まぁ難しいことは考えず、是非一度、練習に来てみてください。「アーモンドみたいな形のボールでやるやつでしょ?」くらいの知識で大丈夫です。ゼロからやりましょう。

いつでも皆さんを待っています。

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