OB関連の最近のブログ記事

村上晃一氏の「ラグビー愛好日記」に膳所高校ラグビー部についてコメントしていただいています。

ご覧下さい。

 

koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverugby/

June 19,2010 「思わぬラグビーネタ&お知らせ」 です。

 

村上晃一氏は、60周年記念事業のNZ遠征(テストマッチ放映)でも膳所高校についてコメントしてくださっています。

 

村上晃一 氏

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。

87年4月ベースボール・マガジン社入社。90年6月より97年2月まで同誌編集長。現在フリーランスの編集者、記者として活動。

OB会からの通知で既に告知済みですが、改めて平成22年度OB総会の開催と会費の納入についてのお知らせです。

 

OB総会について

役員・年度役員の方は必ず出席して下さい。

日  時:平成22年6月19日(土) 13:00~

会  場:膳所高校セミナーハウス「遵桜館」

議  題:①平成21年度事業報告 決算報告

     ②平成22年度事業計画案 予算案

     ③役員の改選    他

 

 

年会費の納入について

会  費:一般 5000円   学生 3000円

 郵便振替と銀行振り込みにて受け付けております。詳しくはOB会報「とらい」をご覧頂くか、各年度委員にお問い合わせ下さい。     

  *平成22年度分です。過年度分の納入は必要ありません。

 

 

お願い

①住所変更等があれば連絡をお願いします。

②会費の納入をお願いします。

 

当日の現役チームの練習は14時半過ぎから、第1グラウンドにて行われます。ご都合のつく方は、是非ご覧下さい。

光泉高校が来校されての合同練習を計画されています。

膳所高ラグビー部OB会(松田剛会長、平成2年卒)のYahoo!グループページ『膳所高校ラグビー部OB倶楽部』を、会計担当の前田保男君(平成2年卒)が開設してくれました。

               http://groups.yahoo.co.jp/group/zeze_rugby_ob_club/

既に登録していただいている方には恐縮ですが、上記ページへの参加&メールアドレス登録、同期の方々ら消息判明筋への周知呼び掛け等、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m

【登録の際には、名前の後ろに(S??年卒)などと卒業年を記入してもらえれば仕合せです】

膳所高校ラグビー部OBのT氏は、「知る人ぞ知る」知識人・文才です。そのT氏の得意分野は、「ラグビー」だけでなく「洋楽」、「プロレス」、「こち亀」等・・・
不定期に配信されてくるレポートを、皆さんにも味わっていただきたいと思います。

この時季は、T氏にはたまらない季節なので、頻度が上がってきています。

「君は、どこからものを言ってるのか」などと無粋なことを言わずに、彼の熱い想いを受け止めてください。

そして想像してください。この量が携帯にどんどん届いてくる様を・・・

原文をほぼそのまま掲載しています。


<驚嘆>
昨年度の花園(全国高校ラグビー)は、優勝校が全く予想出来ない群雄割拠の戦国時代、シード校は勿論ノーシード校の数校にも優勝のチャンスがある状況だった(実際ノーシード校の京都成章がベスト4入り)。それに対して今年度は、東福岡が頭一つどころか体一つ分抜け出た独走状態。主な戦績は、春の選抜大会の準決勝で東海大仰星に47-7、決勝で常翔学園(旧・大阪工大高)に61-17で圧勝、世界から高校チームが集まるサニックスワールドユースではラグビー王国NZの強豪校に勝って準優勝。戦力的にも、FW第一列・二列・三列・HB団にバックスリーと前から後ろまでズラズラと高校日本代表候補(何と計8人!)が並び、中でも特にPR垣永とCTB布巻(2年)は、10年後の2019年ラグビーW杯日本大会で日本代表の主力となっているであろう別格の素材。個人技に優れた才能集団がその個々の判断を有機的に組み合わせてどんな状況からも仕掛けていく、まるで強い時のフランス代表やウェールズ代表のような奔放かつ流麗なスタイルを見せるここ数年の東福岡、今年度は戦力的にも一つの山を迎え、谷崎監督の最高傑作とも言えるチームが出来上がった。今年度の花園の最大の焦点は、この東福岡をどこが止めるか、果たしてこの東福岡に勝つ高校チームが存在するのか、この点に尽きる。
そんな東福岡だが、実は毎年のように福岡県決勝では筑紫高に苦しめられており、例年以上に充実した戦力を誇る今年もまた激戦となった。そのスコア、17-12。何と僅か1トライ差、一発で逆転出来る所まで追い詰められたのだ。その筑紫高もFW二列・三列とSOの計4人の高校日本代表候補の選手がいるとは言え、個々の力の差は圧倒的。一体どうやってあの波に乗ったら手の付けられないチームを止め続けたのか?恐らく、波に乗せなかった、東福岡の選手にスペースを与えなかった、という事なんやろうけど、言うは易く行うは難し。これは指導者・選手にチーム関係者は賞賛に値する。筑紫高の全国のチームとの戦いも見てみたかった。選抜大会にでもチャレンジ枠とかで出場できないものか。
この筑紫高の戦いで、圧倒的戦略差もギリギリまで詰める事が、もしくは逆転する事が可能なのだという証明として、全国の中高生に勇気と希望を持ってもらいたい。

<未来>
別格の素材と称した垣永・布巻の両選手は、今後の日本ラグビー界を引っ張っていく逸材、是非とも今から観ておくべき。ほんの数年後には、日本代表争いにも絡んでくるはず。
特に布巻選手は、ハード面・ソフト面共に元木(大阪工大高/明大/神戸製鋼)をも上回るポテンシャルを備える怪物君。高校2年生にして早くも7人制日本代表に練習生として召集された。これは接触プレイの伴うラグビーとしては異例中の異例で、そのスケールと期待感のデカさが伺いしれる。
恐らく2011年のラグビーW杯NZ大会終了後、日本代表の世代交代の時期には今現在の日本代表の不動のインサイドCTBに君臨するライアン・ニコラス(サントリー)が代表から引退するだろうから、布巻君はその後釜争いの一人に加わっているだろう。一世代上の竹本(長崎北/慶大)・立川(天理/天理大)・南橋(伏見工/帝京大)・吉田(深谷/東海大)をも飛び越えて、二世代上の仙波(八幡工/同大/東芝)・入江(八幡中央/関東学院大/三洋)・野村(埼工大深谷/法大/サントリー)・オツコロ(埼工大深谷/埼工大/クボタ)との争いとなるのでは。入江・竹本・吉田は代表には本来のSOの方が近いと思うので、現状では仙波が一番近いと思うのだが、あと2年で力関係がどう変わるのか。W杯後はその次のW杯を見据えて更に若返りをすると、二世代上ではなく一世代上と布巻君の争いとなるか。

 

<問題>
問題となるのは、今現在高校チームでプレイしている事もそうだが、より表面化してくる再来年の高校卒業後の進路。通常のルートならこのまま大学進学となるのだろうが、それで大丈夫なのか?去年の段階でほぼ大学レベルにあったので、高校卒業時には大学レベルを超えてトップリーグに近いレベルに到達しているのではないか。大学に進学して自分よりレベルの低い選手の中で4年間プレイするのが、本人の為にも日本ラグビー界としても本当に良い事なのか?本来なら今すぐにでもトップリーグ入りさせた方がいいのだが、そういったシステムが日本にはない。少なくとも高校卒業後のトップリーグ入りをさせるべきだが、果たしてそう事が運ぶかどうか。
世界はプロ化以降急速にジュニアレベルの強化が進み、「日本は高校までなら世界レベル」と言っていたのも今は昔。今年日本で開催されたJWC(ジュニアワールドチャンピオンシップ/20歳以下世界大会)で日本は15位に沈んで、来年は下部大会に出場となった。例えばイングランドは全員プロだったのに対し、日本は全員学生。素材人材体格云々以前に太刀打ち出来るはずがない。NZ・豪州・南アの南半球3ヶ国のスーパークラブリーグSUPER14では20歳前後の選手が続々出場し、豪州のオコナー(Wフォース:BK全般)やポーコック(Wフォース:FL)のように10代で代表となる選手も出てきている。今のままでは日本は世界に置いていかれる。何かどこか変えなければならない状況にある。
福岡県には現在トップリーグのチームが3チームもあるのだから、今の内から練習生扱いででもトップリーグの練習に参加させとくとか、大学進学したとしてもまた練習生扱いででもトップリーグと交流させとくべき。これは布巻選手に限らず、学生のトップ(各年代)選手全体にも当てはまる。 ...ここからは妄想仮定の話になるが...。学生最強のスクラムを誇った山下(PR:都島工/京産大/神戸製鋼/日本代表)との入れ替えでスクラム職人の清水(PR:旭野/明大/神戸製鋼)が引退したように、再来年は日本ラグビー界最速のスピードを誇る長野(WTB:関西学院/関学大/7人制日本代表)との入れ替えで大畑(WTB:東海大仰星/京産大/神戸製鋼)が、布巻(上記)との入れ替えで元木(上記)が引退という事になれば、関西ラグビー界には明るい話題となるだろう。
いっその事海外へ行くとか...。再来年となると豪州メルボルンがタイムリー。南半球のスーパークラブリーグSUPER14は、2012年度より1チーム加わってSUPER15となるとの事。その時に新規加入するのが豪州メルボルンで、これでNZ・南ア・豪州共に5チームのフランチャイズを持つ事になる。だが、ただでさえNZ・南アと比べて選手層が薄いと言われる豪州で、しかもメルボルンはオージーボール(オーストラリアンフットボール)が人気の地、15人制ユニオンラグビーのプロのスーパークラブを作るとなると明らかに選手の人材不足。豪州国内とか15人制ユニオンとかに拘らず、特例を使ってでも人材確保に走るだろう。ここで日本人初のスーパーラグビーデビューという事も夢ではない。アウトサイドCTBには豪州13人制リーグラグビーのスター選手だったソニー・ビル・ウィリアムス(今は確かフランスのユニオンで活動してるはず)を呼ぶのではとの噂もあり、となると布巻・ソニーと非常に興味深いCTB陣が形成される、というのも有り得ない話ではなかったりする。

 

<逸材>
先述の布巻君同様、今大会は2年生BKに将来楽しみな人材が多い。その中から、今年のプレイは見てないので分からないが昨年度の1年生時の活躍から強い印象の残った2選手を関東と関西から。
◆松島(桐蔭学園:FB)...全身がバネで出来ているかのような図抜けた身体能力から繰り出すアタックは防御陣を混乱に陥れる。その想定外のプレイが飛び出す様は、山田(小倉/慶大/ホンダ/7人制日本代表:WTB)以来の衝撃。広いスペースで自由にアタックした方が生き生きする事から、将来的には15人制でW杯というよりも、7人制でオリンピック代表となっているかもしれない。ちなみに、ラグビー強国南アと日本とのハーフ。
◆権(大阪朝高:CTB)...屈強にして頑健。半身で当たってディフェンダーをズラしてラインブレイク、その次のディフェンダーに当たる一連の体の使い方がまるで仲宗根(桐蔭学園/慶大/U20日本代表:CTB/FB)を見ている様。昨年度、高校1年は体作りに当てるという朝高の指導方針をも覆させて出場した程のインパクトを持つ。例えば高校代表でインサイドに布巻君・アウトサイドに権君となると、それこそ元木(大阪工大高/明大/神鋼)・吉田(啓光学園/京産大/神鋼)の大阪中学選抜同期のハードタックルコンビと同等かそれ以上のフィジカルの強さを持つCTB陣となる。
他にも結構いるのだが、とてもここに書き切れません。また花園で探してみてはいかがでしょうか。

膳所高校ラグビー部OBのT氏は、「知る人ぞ知る」知識人・文才です。そのT氏の得意分野は、「ラグビー」だけでなく「洋楽」、「プロレス」、「こち亀」等・・・
不定期に配信されてくるレポートを、皆さんにも味わっていただきたいと思います。

原文をそのまま掲載します。

ついにトップリーガー誕生。
去る11/22(日)、鹿児島県鴨池陸上競技場にて、ジャパンラグビートップリーグ第8節、ホンダヒートvs九州電力キューデンヴォルテクスの一戦に、今年度からトップリーグに初昇格したホンダヒートから林徹選手(ホンダ)が6番先発出場。膳所高の花園出場時、早大の大学選手権準優勝時の8番。膳所高出身選手としては、浦野さん(同大/新日鉄釜石)以来の大学選手権ファイナリストであった林君が、今度はトップリーグに初出場。これでついに膳所高からトップリーガー輩出となった。
勝利のなかった両チーム、トップリーグ残留の為には絶対に負けられない試合に、後半突き放してホンダヒート待望のトップリーグ初勝利。この試合で林君は、トライの起点となったターンオーバーに繋がるタックルとルースボール奪取等で勝利に貢献。続く東芝ブレイブルーパス戦、近鉄ライナーズ戦、神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦、NECグリーンロケッツ戦と連続先発、スタメンに定着。
ボールに寄り添うかの如き運動量から、オープンサイドFLに適性があるのでは、と思っていたが、その通りうまくいっている様。だがホンダヒートのFL陣は強者曲者揃い。関東学院大の特攻隊長的役割だった北川(東山)・その髪型風貌と常にジャッカルを狙うボールハンターぶりがジョージスミス(ブランビーズ/豪州代表)を彷彿させる金(江の川/大産大/09年度日本代表追加召集)らがおり、その争いの中での連続スタメン出場は見事。ただ熾烈なポジション争いはトップレベルの宿命で、早大時代は更に熾烈だったはず。

当時の早大は関東学院大と何年も連続で決勝で争う黄金期(早大の決勝進出記録は今も継続中)で、花園のスター選手がごっそり入部して充実しすぎる戦力を誇った時代。まるで大学ラグビー界のレアルマドリード状態。同期には矢富(京都成章/ヤマハ/日本代表)・曽我部(啓光学園/サントリー)・今村(四日市農芸/神戸製鋼/日本代表)・首藤(桐蔭学園/NEC)、一期下に五郎丸(佐賀工/ヤマハ/日本代表)と、今もトップリーグで活躍するタレントが揃っていた豪華なBK陣が注目されがちだが、特に一期下は清宮監督(当時)いわく「戦略的にFWに力を入れてスカウトした」時期。高校日本代表主将の寺廻(正智深谷)をはじめ、畠山(仙台育英/サントリー/日本代表)・権丈(筑紫/NEC)・有田(啓光学園)等、FWに高校時代のビッグネームが続々入部。故にFW第三列の競争は激しく、4年時には同じくスタメンの東条(同期主将/国学院久我山)・豊田(東福岡/コカコーラW/09年PNC日本代表)に加えて、有田(上記↑)・上田(啓光学園)・小峰(清真学園)・清水(国学院久我山)等、高校代表経験者がズラズラ居並ぶ激戦区。しかも当時の両LOは前年からスタメンの権丈(上記↑)・後藤(千種/トヨタ)で、共に4~8番まで全てこなすバックファイブのユーティリティーだけに、寺廻(上記↑)・星野(東海大仰星)・中田(成蹊/09年度日本代表候補)といった代表歴のある大型LOの成長次第では上記2人が三列に下がってくる事もあり得る布陣。この激戦を勝ち抜き4年生にしてスタメンに定着、そのままポジションを守り通したのだから大したものです。
早大時代、中竹監督から期待するプレーとして言われたのは一言「タックル」。その言葉通り、とにかく走り回って相手の攻撃を寸断し続けた。ハーフタイム中やノーサイド後でのFW第一列の選手並みの汗のかき方や肩で息をしている様子から常に全力を出し切っているのが分かる、好感の持てる選手だった。高校の後輩というのを抜きにしても応援したくなる選手。

さて日本最高峰のトップリーグ、年々上位陣と下位陣との差は縮まってきており、昨年度までは大体どこのチームが降格するか予想できたのだが、今年度は明らかに力の劣るチームがいなくなり、どこが降格するか分からなくなってきた。
そんな中、選手層の薄い九州電力キューデンヴォルテクスが降格決定、もう1枠にホンダヒートが入りつつある微妙な状況だったが、残念ながら昨日NECに敗れて降格決定。ただ完全に力負けしたのは数試合のみ、下部リーグとの力関係を見ても一年で復帰は濃厚。また機会があれば応援してあげるのもいかがでしょうか?
林君や金(前出)ら玄人受けする仕事人がいるかと思えば、爆発的な突破力を誇る110kgCTBトゥプアイレイ(09年度日本代表/7人制日本代表)や、何をしでかすか分からない大学ラグビー界のファンタジスタだったWTB山田(小倉/慶大)といった"飛び道具"もいるホンダヒート。目の肥えたファンも初心者も、観て楽しめます。
個人的には、最後の最後まで"浪花のド根性"で粘り抜き、今はなき近鉄バファローズのいてまえ打線ばりのイケイケラグビーで攻めまくってノーサイド寸前の劇的逆転を連発する近鉄ライナーズ、体格の小型を挽回すべく走りまくるスタイルを貫き(FW第一列の選手も含めて)、隙あらば速攻・自陣からでも展開する福岡サニックスブルースの2チームが、観て面白いラグビーをしてくるので、観戦にはお勧めです。
欲を言えば、入江君(膳所/筑波大:WTB/FB)のトップリーグでの活躍も見たかったが。それにしても、全国的には全く無名の大商大高から複数のトップリーガーが輩出されてるのは一体何なんだ?凄いな...。
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