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Stade Francais

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何度も紹介しているFrance TOP14に所属しているStade Francaisに新たな動きがありました。
派手なジャージの代名詞になってきたこのチームは、09-10シーズンは8位に終わり、Heineken Cupでもいまひとつ振るわずでした。

来シーズン(10-11)こそはと意気込んだのか、早々に出てきました。しかし何故か3rdジャージでした。本来なら、HOME用やAWAY用を出すのが先であろうところを、敢えて3rdジャージを出してきました。製作者側の気持ちとしては、早く見せたくて仕方なかったのかなと推測します。

デザインは、文句どころか言葉にならないデザインです。「他の追随を許さない」を大きく越して、もはや「笑うしかない」域に達する勢いです。
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またも、顔、顔、顔・・・。

本来のHOME用のシャツは、昨シーズン以来見かけません。
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そして、AWAY用は御存知ピンクのこのデザイン。
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集まると異様です。
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昨シーズンからの3rdは、和風鱗柄です。しかし、今シーズンはHOME用の代わりにか、多用しておりHOME用ほどの頻度で見かけるようになりました。
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ここまで来たらもう立ち止まってはいけない。


思い返せば、2000年の頃も当時では派手で格好良いとは言えないデザインでした。ここだけは脈々と受け継がれているところが凄いと思います。
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流行

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ラグビージャージは、昔と比べて大きく変わってきています。生地やカットやフィット感、襟の形などを改善することで、競技力を上げようと試行錯誤が繰り返されています。この努力は、ラグビージャージの進化にあたるでしょう。

しかし、競技力の向上には直接的に関係してこない変化があります。これは「流行」と呼ぶのがふさわしいと思います。

 

海外のラグビー界では、ある二つの「流行」があります。


その「流行」の一つは、「ピンク色」です。


そして、その「流行」の源流は二つあると考えます。

まず一つ目の源流は、乳がん撲滅キャンペーンのシンボルである「ピンクリボン」からきていると考えられます。「ピンク色」のジャージを着用してゲームをした後にチャリティ・オークションにかけられるということが行われています。中には同様に「ピンク色」のヘッドギアをチャリティ・オークションにかけることもある程になっています。

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勢いは怖いもので、こんなものまで出ている。

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これなどは外からは見えないんですが。それが粋だということかもしれません。

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しかしながら、その趣旨を汲んでのことか分かりませんが、やたらと「ピンク色」を使いすぎではないかと思います。たくさん出すことによって、本来の目的がぼやけてしまわないかと危惧している次第です。

もう一つ源流は、FranceのStade Francaisが考えられます。ここのチームカラーは、フランスらしく赤・白・青でした。2005年くらいまでは。
KAPPA社からADIDAS社へ戻ってすぐはトリコロールを使用していましたが、その数年後から「ピンク色」を使い出しました。またこの直後にはベージュや紺も加わり、その後は知る人ぞ知る「ユリの花」や「ウォーホール風」等々の派手なジャージへと繋がっていきます。
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低迷からの復活で、ヨーロッパでも強豪クラブとなった今、「強いから何を着ても格好良い」という派手化の勢いを止める手立ては無さそうです。
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この二つの流れから、現在の「ピンク色」の「流行」があるのではないかと考えます。
まあ、ラグビー界に馴染みの無かった「ピンク色」をもたらしたという功績!?は評価できるのではないでしょうか。


二つ目の「流行」は「柄もの」です。

 

これにもStade Francaisが絡んでいると考えます。

2008年くらいに出たジャージがピンクと青のタイダイ柄(絞り染め風)でした。当時はこれもとても衝撃的でした。衝撃的すぎるので、どこもマネなんかしないだろうと考えていました。が、この予想の甘さを直後に思い知らされることになります。

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出るわ出るわ。

世間では格好良いと評価されていたのか、本当は着たかったのか、と思うと改めて自分の認識の甘さを痛感させられます。下はほんの一部です。トップクラブがこぞってやっているのにも驚かされます。

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これはチームの性質上理解できないでもありませんが・・・

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これは理解を超えています。

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見ようによっては和風ですが。袖は鱗にしか見えません。

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一番最近では、チャリティーに使われたWARATAHSのこれ。ちなみに同柄のヘッドギアも着用していました。

634091070341251250.jpgしかし、この「流行」は決して続かないと思いたいです。この「流行」にはすぐに飽きがくると思いたいです。

早く皆が正気に戻って欲しいと切に願っています。

RUGBY BOOTS

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ラグビーグッズの中でも一番好きなのがスパイクです。個人的には、スパイクと呼ぶよりもBootsと呼んだ方が雰囲気が出ると思っています。

各社が競って魅力的なスパイクを出しているので、経済的に許されるなら全部買って全部履きたいくらいです。
個人的な価値観だけでランク付けするならNIKE社のスパイクがトップになります。なかでも「Tiempo」が好きです。1994年頃に出たカンガルー皮革製のスパイクを履いたときの高揚感は今でも忘れることができません。
その「Tiempo」シリーズは、モデルチェンジを繰り返して、現在まで販売されています。ここにきてNIKE社は嬉しい事件を起こしてくれました。それは「Tiempo Premier 94」が発売されたことです。さらに同時に「Tiempo Premier FG」も発売されました。
「Tiempo Premier 94」は、ロマーリオらが使用した1994年モデルを最新テクノロジーを駆使して復活させました。「プレミアムカンガルーレザー」を採用。サイドには補強材を配置しました。限定モデルになっており、特製ボックスとシューズケースが付きます。黒色に黄色をうまく配色しており、値段も強気の約£100!日本では某ショップのみの販売で、定価25000円とこのご姿勢にありえない設定です。
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当時のモデルに近いのは「Tiempo Premier FG」の方で、マニアには懐かしさも兼ね備えている分だけ、こちらの方が心に響くのではないかと思います。こちらもそこそこ強気の設定で、約£85・約$125となっています。こちらは残念ながら日本では正規には販売されていないようです。
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当時のモデルと復活した両モデルの共通点を挙げるなら、
・シンプルで質実剛健な黒基調
・大きなべロ
・カンガルー皮革製
・ヒールカップのデカロゴ
になると思います。なかでもヒールカップのデカロゴは、当時インパクト大でたいそう格好良かったものです。
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ベロ比較1
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ベロ比較2
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デカロゴ1
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デカロゴ2

この二つのスパイクを履いて芝の上を走れたら最高だろうと思います。これを履きたいがためにラグビーでもしようかと思う程です。

SUPER 14

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来年から15チーム制(まだ名称は決まってませんが)に生まれ変わるので、今年が最後のSUPER14になります。
ルールや戦術など見所や話題が多いのですが、個人的に気になることをいくつか触れていきたいと思います。

*BULLS
優勝した昨年度からデザインをマイナーチェンジしたGILBERT社製のジャージで連覇を狙うBULLSですが、エースBryan Habanaの移籍があったものの、他にも代表プレイヤーを多く抱えているので戦力ダウンを感じさせず、今年も優勝候補に挙げられるのではないでしょうか。
そんなBULLSは、他のGILBERT社製のジャージを使用するCHEETAHSとLIONSとは違う特別な扱いを受けているようです。
その特別な扱いとは、ジャージのボタンです。近年、丸首ジャージが多くなってきて胸の合わせもボタンも無くなってきていますが、GILBERT社はそんな流れに迎合せず、SUPER14においてオーソドックスなスタイルのジャ-ジを提供しています。そのため胸の合わせもボタンも付いています。通常のボタンは白色のゴム製ですが、前チャンピオンBULLSは「緑色」のボタンを付けています。こういう細かい注文を聞いてもらえるのが、こういうワガママを言えるのは(言ったかどうかは知りませんが)チャンピオンBULLSだからでしょう。
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*Carlos Spencerが帰ってきた
2003年にBLUESを優勝に導いたCarlos Spencerが久しぶりにスーパー・ラグビーに帰ってきました。ENGLANDのクラブNORTHAMPTON SAINTSとGLOUCESTERを経て、今度はLIONSにBKコーチ兼プレイヤーとして帰ってきました。先発SOとして出場し、容姿もプレイにもオーラがあり、サイドステップやランのスピードと切れに衰えを見せず、キングらしいプレイを披露して楽しませてくれています。さらにDick Muir監督が期待していたキング効果も出ているようで、チームが自信を持って戦っているように見えます。特にTodd Clever(№8 USA)やEarl Rose(FB)は潑溂とプレイしています。さすがはキング。

そんなキングに変わったところがありました。それはスパイクです。
Carlos Spencerは、AB時代を含めて、ここしばらくはadidas社製のWorldCupなどのオーソドックスなスパイクを好んで履いていました。ENGLANDに渡ってからもadidas社製ですが、Fシリーズなどの流行のモデルも履いたりしていました。
1302390188_b252bd24a4_o.jpgNORTHAMPTON SAINTS時代 Copa Mundialを履いてます。

  4351.jpgGLOUCESTER時代 流行のPREDATORシリーズを履いてます。



しかし、ここにきてCarlos SpencerはNIKE社製に鞍替えしたようです。正確にはGLOUCESTER時代にはNIKE社製に変更しています。
605883_574865_392216b 201001.jpg上と同じGLOUCESTER時代ですが、2009年の後半あたりからNIKE社製に変更したようです。

adidas社との蜜月時代が終わった理由は分かりませんが、私の記憶だと10年以上前にAUCKLAND代表がまだNIKE社製のジャージを着用していた頃、NIKE社製のTIEMPOらしきモデルを履いていたのを最後に、以降はadidas社にどっぷりだったと思います。(途中ABがMIZUNO社製のスパイクを履いている頃を除いて)

199712.jpgAB全員がMIZUNO社製を履いていました。当時これはかなり衝撃的な「事件」でした。ジャージも懐かしのスタイルで母国ブランドCANTERBURY社製です。

phoca_thumb_l_sp14_lionsvsstormers_13feb10game028.jpgNIKE社製のスパイクを履くようになってもキングはシンプルなデザインの白のTIEMPO LEGEND Ⅲ(たぶん)を履いています。 tiempo legend 3 fg.jpg現在履いているのはこのモデルです。(たぶん)

キングが何社製のスパイクを履こうが、キングのプレイは34歳になった今も輝いているし、ファンを楽しませてくれることに違いはありません。自分が現役時代なら、間違いなく同じものを買っていたことでしょう。
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*ユニフォーム情勢
今年のSUPER14のユニフォーム情勢に若干の動きがありますので、国別に触れていきます。

まずはNZです。NZは基本的に全チームadidas社で大きな変更は無しです。
小さいところでは、CRUSADERSの胸の剣が無くなりました。不評だったのと昨年の成績不振の責任をとらされての削除ではないでしょうか。個人的には2ndのウルトラマン・スタイルも変更して欲しかった。円谷プロしか喜んでいないと思います。
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次にAUSTRALIAです。AUSTARALIAはISC社からの変更がありました。
開幕から元気なREDSとMatt Giteauらの大型補強がうまくいき躍進が期待されるBRUMBIESです。どちらもKOOGA社へ変更になっています。WARATAHSは、SUPER14で唯一のCANTERBURY社へ変更になりました。CANTERBURY社の明暗はWARATAHSの成績にかかっています。
ISC社を変わらず着用しているのはW.FORCEです。チームに明るい話題が無いW.FORCEとISC社は似たもの同士なのかもしれません。
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最後はSOUTH AFRICAです。SOUTH AFRICAではGILBERT社が元気で3チームのシェア60%を占めています。
ここでも元気がないのはCANTERBURY社で、SHARKSを奪われてしまいました。それもなぜかREEBOK社に。REEBOK社になったもののデザインもさほど変わらずで、ロゴは以前の「RBK」の斜字体から何の変哲のない「Reebok」になっています。なぜREEBOK社になったのか理由を見つけるのが難しい状態です。来年もREEBOK社の姿を見られるかどうかも見所の一つです。 shark.jpg

Heineken Cup

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Heineken Cup (European Rugby Cup)の公式球が変わりました。ここにもadidasの手が伸びていました。

Heineken Cupとは、ヨーロッパのクラブ(一部に地域代表)がヨーロッパの№1クラブを決めるクラブ王者決定戦です。ENGLAND、FRANCE、SCOTLAND、WALES、IRELAND、ITALYから参加しています。2003-04シーズンからHeinekenが冠スポンサーになりました。
この大会は、1995-95シーズンから始まっており、栄えある第1回王者はStade Toulousain(FRANCE)です。僅差で敗れたのはCardiff(WALES)です。この時の両チームのジャージはNIKE社製でした。懐かしい顔ぶれと旧ロゴです。
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その大会の大切な脇役である公式球は、GILBERT社でスタートを切りました。その後カラーを替え、2002-03シーズンまで使用されていました。トリムがカラフルです。
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Heinekenカラーになりました。 gilbertball.jpg
 そして2003-04シーズンから、Webb Ellis社に変更されます。それから2008-09シーズンまで、ほぼ同デザインで使用されていました。Webb Ellis社はWALES代表の公式球にもなっています。Webb Ellis社は、ボールだけでなくヘッドギアやキックティーなんかも作ってます。レフリーのジャージでも使用されていました。
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個人的には結構馴染んで見慣れてきたのですが、2009-10シーズンからついにadidas社が参入してきました。これがHeineken Cup です。レフリージャージやピッチサイドのウェア類も変更されるものと思われます。
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 ついでに。AMLIN Challenge Cup( European Challenge Cup)という下部大会があるのですが、こちらの公式球もHeineken Cupと同様に変更されているようです。(カラーやデザインの違いは若干ありますが)

個人的にスパイクとボールがとても好きなので、大会の行方以上に目が離せません。
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