「卒業にあたって」
今年も三年生17名が無事に膳所高校を卒業しました。
保護者の皆様には、3年間サポートしていただいたこと、言いたいことをぐっと我慢して見守っていただいたことに大変感謝しております。本当にありがとうございました。
膳所高校のモットーである「文武両道」を目指して日々努力する彼らを3年間支え続けてくださったからこそ、彼らは立派に成長できたのだと思います。全国大会予選では惜しくも準決勝戦で破れましたが、あのゲームは彼らのこれからの人生において良い経験になったであろうし、大きな自信にもなったと思います。
世間では進学校でありながらもクラブ活動も頑張るということで、評価してもらえることがあります。その上に彼らは、年末の全国大会を目指して、まさに3年間努力してきました。これは想像以上に大変なことです。しかし、強い意志で目標を定めていた彼らにとって、大変だと感じるよりはごく自然で当然のことだったように思います。自然で当然のように出来る彼らだからこそ、大きく成長できたのだと思います。表面的には努力が結果に直結しませんでしたが、この仲間と共に努力した期間は、それに代わる一生の宝になったと思います。長い人生の中で、自分の思い通りになることばかりではありません。そういう時こそ、どう考えて、どう行動するかで後の人生が変わってきます。辛くしんどい時こそ、「出来ない・不可能だ」という理由や原因を考えるよりも先に、こうやったら「出来る・可能になる」という方法や過程を考え努力するようになって欲しいと思います。
卒業生の諸君は、これまではサポートしてもらう側でした。今後は後輩たちをサポートする側になります。これまで先輩たちにしてきてもらったように、サポートしてやってください。膳所高校ラグビー部は2008年に60周年を迎えます。これまで多くのOBとそのご家族に支えられてきました。これからは膳所高校ラグビー部OBの一員として後輩たちの良い目標となり、膳所高校ラグビー部で培ったものを土台にして、さらに大きな舞台でより一層活躍してくれることを期待しています。
まずはOB会費を毎年必ず納めることを忘れずにね。
監督 上田恭平
